先輩のリアル
~活躍する先輩のインタビュー~

INTERVIEW

Interview 01

未経験から飛び込んだ
電気工事業界で見つけたやりがい

S.A.さん
株式会社テクノワークス
工事部
2019年3月卒業 2025年3月入社
出身校:ちば愛犬動物フラワー学園プロトリマーコース

どのような形で就職活動に取り組みましたか?

テクノワークスに入社するまでに、いくつかの仕事を経験しています。その中で、歯科助手として働いていた時なのですが、「手に職をつけたい」という思いが強くなり、歯科衛生士の資格を取得しようと考えました。ただ、勤務時間が長く、資格取得のために勉強する時間を確保することが難しい状況だったので、思い切って転職を検討しました。
就職活動を続けていた中で、大宮で開催された転職フェアに参加し、そこでテクノワークスのブースで業界や仕事のことなど、さまざまな話を聞きました。説明を聞いて興味が湧き、帰宅後に「選考に進みたい」と連絡しました。

就職先を決める上で基準や条件はありましたか?

まずは給与水準です。前職は昇給が少なく、評価が給与に反映されづらかったので、きちんと成長が評価される環境を求めていました。
次に、女性が働きやすい環境であるかどうかです。建設業界は男性中心のイメージがあったので、その点は特に気にしていました。そして、未経験からでも専門知識や資格を身につけられる環境が整っているかです。

テクノワークスへの入社はどういった部分が決め手となりましたか?

転職フェアでお話しした女性の現場代理人の存在が大きかったです。男性が多い業界の中で、同年代の女性の先輩が活躍していることがとても心強く、「ここなら頑張れる」と思えました。給与や働き方などの条件も自分に合っており、魅力を感じました。

現在、どのような現場を担当していますか?

1カ月間の研修を経て、まず新宿のホテルの現場で引き渡し前の検査に携わりました。現在は、大田区と江東区の新築マンションの 2 現場で、先輩の下で施工管理の補助を担当しています。職人さんとの連携や資料作成、簡単な発注など、現場管理の基本業務が中心です。

どのようなことに仕事の難しさを感じますか?

朝礼などで飛び交う専門用語が最初はまったく理解できず、戸惑うことが多かったです。職人さんによって使う言葉の違いもありますし、自分より年上の方に対して会社の意向を伝えるコミュニケーションも難しさを感じる点です。また、図面から必要な材料を拾い出しするなど、知識面でも日々勉強の連続です。

現場代理人はコミュニケーション能力が重要とされていますが、どう捉えていますか?

先輩の指示を受けながら職人さんに作業内容を伝えていますが、できるだけ正確に伝わるよう意識しています。
作業を見せてもらったり、簡単な取り付け作業を任せてもらう中で、少しずつコミュニケーションが取りやすくなってきました。将来的には、自分の判断で指示を出せるような現場代理人になりたいと思っています。

仕事ではどのようなことに喜びを感じますか?

工具を使ってねじを締めたり、配線カバーを取り付けたりといった簡単な作業を任せてもらうことがあります。そうした自分が手がけた仕事が、現場の中で見える形となることは、「自分が関わった」という実感が湧き、とても嬉しく感じます。
また、安全パトロールや書類作成といった施工管理の基本業務の中で、工程管理や安全確保に自分の仕事が役立っていると感じる瞬間にもやりがいを感じます。

Interview 02

建築物が完成へと近づく際に感じる
充実感は何物にも代えがたい

K.T.さん
旭日電気工業株式会社
東京本店 工事部
2024年3月卒業 同年4月入社
出身校:城南職業能力開発センター 電気工事科

どのような形で就職活動に取り組みましたか?

電気工事の現場代理人になりたいと考え、職業訓練学校に入ったので、施工管理ができる電気工事会社を中心に就職活動を行いました。
学校の会社リストから興味のある電気工事会社をいくつか選択した後に、ホームページを確認したり、担任の先生に相談するなどして、徐々に会社を絞りました。

電気工事に興味を持ったきっかけは?

もともと実家が電気工事を主とする会社でした。また、2011 年に東日本大震災が発生した際、私は高校生でしたが(実家が茨城県ということもあり)ボランティアで仮設工事等の手伝いに行ったことがあります。
そこで、建設業の重要性を経験したことも、電気工事の現場代理人という選択につながったのだと感じています。

就職先を決める上で基準や条件はありましたか?

雇用形態や福利厚生、給与なども重要な判断材料でしたが、1番は会社の雰囲気です。言語化が難しいのですが、とにかくこの会社で働き続けたいと強く思えるかどうかを重視しました。

旭日電気工業への入社はどういった部分が決め手となりましたか?

旭日電気工業は工事実績においても魅力がありました。他の電気工事会社と迷った際、旭日電気工業は、マンション工事だけでなく、公共施設等の工事実績も幅広くあり、さまざまな仕事ができる事が大きかったです。
何よりも、私は当時からいろいろな現場を経験することが、成長への近道になるはずだと感じていましたので。

現在、どのような現場を担当していますか?

6月から新築マンションの現場を担当しています。今は先輩の補助や書類作成、職人さんへの連絡・業務指示などを行いながら、施工管理の仕事を覚えている段階です。

どのようなことに仕事の難しさを感じますか?

研修では、座学を中心に基本的なことを学びました。ただ、実際に現場に出ると(これは当たり前のことですが)覚えなければいけないことや、経験を積まなければならないことが多くあります。
特に戸惑ったことは電設資材と工具の種類の多さで、それぞれの名称、用途を覚えることが本当に大変です。
建設業界特有の専門用語も勉強中です。同じ意味でも、職人さんによって言い回しが異なるケースが多く、分からないことは、必ず、先輩や職人さんに聞いて確認することを心掛けています。

現場代理人はコミュニケーション能力が重要とされていますが、どう捉えていますか?

現場はマンパワーの集合体ですので、いかにして意思疎通を行うかを考えなければなりませんが、その際に求められることが、現場代理人のコミュニケーション能力です。
最初は年上の方が大半ということもあり、コミュニケーションを取ることへ不安もありましたが、休憩時間に、先輩や職人さんと何気ない会話から始めるなど、できることから行い、徐々に慣れていきました。

仕事ではどのようなことに喜びを感じますか?

現場では、徐々に建築物が完成へ近づく過程を見ているのですが、物をつくっているという実感を得ることができます。忙しい毎日ですが、非常に充実した気持ちを感じていますね。

Interview 03

段取り8割、作業2割。
現場で学んだ仕事の本質

W.H.さん
協和電子株式会社
技術部
2019年3月卒業 2025年1月入社
出身校:大原簿記医療秘書専門学校町田校法律行政専攻学科一年制

どのような形で就職活動に取り組みましたか?

まずは転職アプリを使って情報収集を始めました。今は転職アプリが主流なので、その流れに乗って色々調べていきました。
アプリにはアドバイザーのような方がいて、相談しながら条件に合う求人を一緒に探してもらえる形式だったので、そこで希望を伝えつつ進めました。

就職先を決める上での基準や条件はありましたか?

大きくは「収入」と「休み」です。子どものことも考えると、土日どちらかでもしっかり休める環境がいいなと思っていました。
それと、条件だけでなく「この人の下で働きたい」と思える会社かどうかも重視していました。実際に面接で話してみて、自分が成長できそうだと感じられるかは大きかったです。

協和電子へ入社を決めた動機は?

条件面が自分の希望に合っていたことに加えて、面接で社長と直接1 対1 で話せたことが決め手でした。面接では仕事の話だけでなく家庭のことまで聞いてくださって、しっかり対話できた感覚がありました。
他の会社では副社長や部長が対応するケースもあったのですが、その中でも協和電子の面接が一番印象が良く、「ここなら成長できる」と感じました。面接時間も1 時間半ほどで、深く話せたことは良かったと感じています。

現在はどのような現場を担当していますか?

最初は新宿のホテルの改修工事に半年ほど入り、その後は大手町のビルメンテナンスの現場を経験しました。 現在は、食品会社の工場(多摩方面)の現場に入っています。新しい製品を作る機械が設置されるエリアの工事で、幹線を引いたり、ダクトやラックなどの施工に関わっています。私は府中在住なのですが、現場は直行直帰ができるので働きやすいです。

仕事での難しさはどこにありますか?

未経験で入ったので、まず作業の多さに驚きました。「電気工事士って、ここまでやるんだ」と思うくらい幅が広くて、想像していた以上でした。
また、技術面だけではなく、段取りや現場の流れを先読みして動くことが難しいです。最近特に、ただ作業するだけじゃなく「先を考えながら動く」ことが大事だと実感しています。

将来的に現場代理人を目指されているとのことですが、現場代理人に対して感じることはありますか?

現場代理人によって現場の進み方は大きく変わります。段取りがしっかりしている現場代理人の現場は、慌ただしさはなくても工程通りに進みます。
特に重要なのは段取りとコミュニケーションで、「段取り8割、作業2割」という言葉を現場で実感しています。将来は、職人さんが動きやすい現場をつくれる現場代理人になりたいです。

仕事でどのような時に喜びを感じますか?

ひとつは、現場が完成していく過程で「自分も携われた」と実感できたときです。大変だったことも含めて、乗り越えた結果が形として残るので、やりがいを強く感じます。以前入っていた新宿の現場の近くを通ると、「ここをやったんだ」と思えて、子どもにも自慢できます。
もうひとつは資格です。勉強して結果が出て、上司に褒めてもらえたときは「頑張ってよかった」と思えました。
今年は第一種・第二種電気工事士の試験を受けて、今月第一種電気工事士の結果が出て合格できたので、自信につながりました。

Interview 04

お客様に仕事を認められた際の喜びは
何事にも代えがたい

S.T.さん
栗原工業株式会社
東京本店 工事管理部システム課
2022年3月卒業 同年4月入社
出身校:芝浦工業大学 工学部電気電子工学課程

どのような形で就職活動に取り組みましたか?

大学では電気電子工学を専攻していたので、当初は電気の知識が活かせる企業を業種・職種に関係なく、探していました。就職担当者に相談し、各企業説明会への参加やホームページを検索するなどの活動をしましたが、なかなか決め手が見つからない状況が続きました。
そうした中で、大学の合同企業説明会へ参加し、前回以上に視野を広げ各企業のブースを回りました。そこに数社の電気工事会社がブースを設けていました。業界や仕事内容などの話を聞き興味を持ちました。

就職先を決める上で基準や条件はありましたか?

電気工学を専攻していたとは言え、電気工事に対する専門的な知識がほとんど無かったので、研修制度の充実度合いは重要なポイントの1 つでした。次に、給料や休日、福利厚生などの内容を比較検討しました。

栗原工業への入社はどういった部分が決め手となりましたか?

まず、現場見学会へ参加した際に、現場代理人の方と職人の方がコミュニケーションを取っていたのですが、その時の雰囲気がすごく良かったことです。
見学するまでのイメージとしては、現場は常に緊張感が漂っていて厳しいものかと思っていました。しかし実際は、良い意味で緊張感はありつつ、気軽にコミュニケーションをとって、楽しそうに仕事を進めていたように感じました。
もう1 つは、福利厚生面も良かったのですが、手厚い研修制度です。入社後半年は大阪で研修し、その後、2年間をかけて半年ごとにいろいろな現場を回ります。

現在、どのような現場を担当していますか?

ビルの設備更新です。先輩と2 人で業務にあたっています。基本的には1 人で仕事を進めますが、何かあれば先輩がフォローしてくれるので安心です。

どのようなことに仕事の難しさを感じますか?

研修で基本的なことは学びましたが、やはり、現場ではさまざまなことが起こります。現在担当している現場でも、初めて経験することも多く、覚えることがたくさんあります。
電設資材と工具は種類が多く、名称や用途を覚えるのが大変です。建設業界特有の専門用語があるのですが、意味が同じでも、職人さんによって言い方が違うケースが多いです。分からないことは、先輩や職人さんに聞いています。これからも日々、勉強です。

現場代理人はコミュニケーション能力が重要とされていますが、どう捉えていますか?

コミュニケーションの重要性は事前に理解していましたが、実際に現場へ出てみると、正にその通りだと感じます。
現場はマンパワーの集合体なので、意思疎通がスムーズでなければなりません。その実現のためには、現場代理人のコミュニケーション能力が重要になります。
私も意識して、昼ご飯や休憩中などに、積極的に職人さんとコミュニケーションを取っています。こうした積み重ねが、仮に不測の事態が発生した際の対応力に、大きく影響します。

仕事ではどのようなことに喜びを感じますか?

お客様に施工内容を確認してもらい、「完璧だね」と言われた時です。先輩からは、お客様に褒められたら嬉しいよと言われたいたのですが、実際に体験してその喜びを実感しました。これからも、お客様や社会に貢献できるよう励んでいきます。

Interview 05

先輩や作業員さんから「助かったよ」と
言われた際の喜びは忘れられない

T.M.さん
国光施設工業株式会社
工事第1部 羽田整備地区作業所
2024年3月卒業 同年4月入社
出身校:有明工業高等専門学校 創造工学科エネルギーコース

どのような形で就職活動に取り組みましたか?

学校では電気工学を学んでいたので、電気に関わる業界に行きたいと考えていました。ただ、会社説明会などに参加して、多くの会社を知ることができたのですが、なかなかここだという会社を見つけることができませんでした。
そこで、就職担当の先生に相談することにしました。先生と自分自身の就職に対する考え方など、さまざまなことを相談しているうちに、空港関係の仕事に就きたいという夢があったことを思い出し、先生に伝えました。
結果的に提案された会社が国光施設工業でした。

就職先を決める上での基準や条件はありましたか?

一番は仕事に対するやりがいを感じられるかどうかでした。やりがいが根底にないと、仮にその他の条件が良かったとしても、どこかで仕事に対してネガティブな思いが芽生えてしまうかもしれません。逆にやりがいを感じることができれば、辛いことなどがあったとしても、乗り越えようという気持ちが生まれやすいのではないかと、考えていました。

国光施設工業へ入社を決めた動機は?

空港関係の仕事ができることも魅力の一つでしたが、もう一つは国光施設工業に現場部門の女性がまだそこまで多くないということです。
というのも、インターンシップに参加した際に、その話をしていただいたのですが、私が頑張ることで女性にも電気工事の魅力を伝えられるのではないかと考えました。インターンシップで会社や仕事内容などの話を聞いていて、不思議とそうした気持ちが芽生えたことも大きな理由です。

現在はどのような現場を担当していますか?

羽田空港の第一ターミナルで、空港施設をメインに現場代理人の補佐として施工管理業務をしています。
入社2 年目ということもあり、基本的には先輩の指導を受けながら、材料発注、図面作成、作業員さんへ指示などを行っています。

仕事での難しさはどこにありますか?

先輩を見ていて感じることは、工程管理への対応です。事前に工程表を作成するわけですが、同じような工事でも現場ごとにさまざまなことが起こり、工程表通りに進まないことも少なくありません。先輩方と話をしていても、その都度、臨機応変に対応するしかないと話していたので、現場代理人としての永遠のテーマなのかもしれません。
その他では、電設資材と工具の種類の多さや、業界特有の専門用語の理解においても難しさを感じます。そうした意味では、まだ、勉強の日々ですが、より多くの経験を積んで、少しでも早く一人前の現場代理人になりたいです。

現場監督のコミュニケーション能力については、どう捉えられていますか?

実際に現場へ出てみると、よりコミュニケーション能力の重要性を認識します。先輩を見ていると、作業員さんや他業種の方と折衝していますが、私もあんな風にできるようになりたいと思い、少しでも近づけるように努力しています。

仕事でどのような時に喜びを感じますか?

先輩や作業員さんから「助かったよ」と、言ってもらえた時はもっと頑張ろうという気持ちになります。
喜びと同時に自信にも繋がりました。今後も違った形での喜びが増えるよう、頑張っていきたいです。

Interview 06

計画した通りに現場が進んだ際の
喜びは忘れられない

T.H.さん
山梨電設興業株式会社
工事部
2021年3月卒業 同年4月入社
出身校:北里大学 理学部物理学科

どのように就職活動に取り組みましたか?

当初は、物理学を勉強していたこともあり、エネルギーに関心があったことから、二次エネルギー分野の1つであるガス業界への就職を目指し活動をしていました。ただ、思うような結果にならなかったため、別の業界を目指そうと考えました。次はどの業界にしようかと思案した結果、同じ二次エネルギー分野である電気業界に決めました。
就職活動の進め方としては、リクナビやマイナビなどの就職サイトで候補企業を探し、ホームページなども調べ、会社説明会にも参加して候補を徐々に絞っていきました。

就職先を決める上で基準や条件はありましたか?

給料や福利厚生なども、重要なのですが、1番は休日がしっかりと取れることです。建設業ですから、状況によっては難しい部分もあることは理解していましたが、会社として休みが取れる仕組みがあることを重要視していました。

山梨電設興業への入社はどういった部分が決め手 となりましたか?

私が考える休日や給料、福利厚生などの条件が揃っていたことです。それと会社の雰囲気です。会社説明で本社へ行った際、社員同士が和気あいあいとしてことは、好印象でした。

現在、どのような現場を担当していますか?

オフィスビルの改修工事で、現場代理人をしています。当初は、先輩と帯同しながら、仕事に関するさまざまなことを勉強しました。現在、入社して5年目になりますが、上司に相談することもありますが、基本的には1人で現場を任されています。

どのようなことに仕事の難しさを感じますか?

スケジュール調整です。担当現場で現場代理人の仕事をしつつ、同時に別の得意先から現場を見にきてほしいや、さらに別の得意先からは工事の打ち合わせなどが入ります。そうした状況下で、スケジュール管理をしつつ、それぞれの仕事のクオリティも担保しなければならないので、難しさを感じることは少なくないです。
その他では、電設資材や工具の種類の多さです。種類が多い上に、それぞれの名称や用途も覚えなければならず大変でした。建設業界特有の専門用語についても、同じ意味でも、職人さんによって言い方が違うケースが少なくないので、その都度本人に意味を聞いて対応しています。
今では、分からないケースは以前と比べて減りましたが、これからも日々勉強であることは変わりません。

現場代理人はコミュニケーション能力が重要とされていますが、どう捉えていますか?

実際に現場に出ると、コミュニケーション能力の重要性がより理解できます。現場を円滑に進行するためには、職人さんはもちろん、施主や他業種の現場代理人などとのコミュニケーションは欠かせません。
特に職人さんとは、昼ご飯や休憩中などに、積極的にコミュニケーションを取っています。たわいもない会話をすることで、お互いを少しずつ理解できるようになり、信頼関係につながります。こうしたことが、不測の事態が発生した際の対応力に大きな差を生みます。

仕事ではどのようなことに喜びを感じますか?

自分自身で考えた工程通りに現場が進んだ時です。なかなか、考えた通りに進まないことも少なくないのですが、工程通りに現場が収まった際の喜びは、何ものにも代えがたいです。

Interview 07

AI時代でもなくならない仕事
若手社員が語る電気工事の魅力

Y.Y.さん
株式会社新和電工
工務部
2023年3月卒業 同年4月入社
出身校:日本工学院専門学校 電子・電気科

どのような形で就職活動に取り組みましたか?

日本工学院専門学校の電子・電気科を卒業しているのですが、高校時代はAIに興味があり大学進学を目指していました。
ただ、視野を広げて進路を考える中で、母の勧めもあって専門学校へ進学しました。IT分野にも興味はありましたが、より幅広い分野を学べると思い電子・電気科を選びました。就職活動では特定の業界にこだわらず、興味を持てる仕事を幅広く探しました。
学校の会社説明会にも参加しましたし、マイナビやリクナビなどの就職エージェントも利用して、様々な企業を比較しながら就職活動を進めました。

就職先を決める上での基準や条件はありましたか?

大きく二つあります。一つは「人にしかできない仕事かどうか」です。AIやインターネットが発展する中で、オンラインだけで完結する仕事は今後減っていくのではないかと思っていました。だからこそ、人が現場で関わりながら形にしていく仕事に魅力を感じました。
もう一つは「時代の変化に柔軟に対応できる会社かどうか」です。就職活動の時期がコロナ禍だったので、企業の売上や社会情勢への対応なども調べていました。環境が変わっても対応できる会社であれば、長く働けると思ったからです。

新和電工へ入社を決めた動機は?

就職エージェントから紹介されたのがきっかけでした。それまで電気工事業界についてはほとんど知らず、電気工事といえば職人の仕事というイメージしかありませんでした。
ただ、新和電工のホームページを見てみると、工事を管理する「現場監督」という仕事があることを知りました。
以前からマネジメントに関わる役割に興味を持っていたことも重なり、さらに説明会や面接を通して、自分が重視していた条件にも合っていると感じ、入社を決めました。

現在はどのような現場を担当していますか?

入社2年目で、現場監督の見習いとして先輩の補佐をしながら経験を積んでいます。入社後は約2か月の研修を経て現場に配属され、最初はホテルの改修工事に携わりました。
その後、現在は区が運営する総合スポーツ施設の工事に携わっています。材料の手配や作業準備などを行いながら、先輩の仕事を間近で学んでいるところです。指示を待つだけでなく、現場を見て自分にできることを見つけて行動することを意識しています。

仕事での難しさはどこにありますか?

建設現場では多くの業者が関わるため、工程が変わることも多く、その状況に合わせて柔軟に対応しなければならないところです。
また、材料の種類や専門用語も多く、覚えることは少なくありません。分からないことはまず自分で調べ、それでも分からない場合は先輩や職人さんに聞きながら理解を深めています。

仕事でどのような時に喜びを感じますか?

工事が完成する「竣工」は大きな達成感があると思いますが、そこまでの期間は長いので、自分は日々の小さな目標を大切にしています。
例えば「今日はこれをやる」と決めたことを一つずつ達成できたときに、仕事が進んでいる実感があります。
そうした積み重ねが成長につながると思っています。先輩に負担をかけないよう、早く一人で仕事を任せてもらえるようになりたいですね。

Interview 08

建築物に電気が点灯した際の感動は
何回経験しても変わらない

T.H.さん
清進電設株式会社
電気工事部
2023年3月卒業 同年4月入社
出身校:城南職業能力開発センター 電気工事科

どのような形で就職活動に取り組みましたか?

当初は、電工として働きたいと考えていたので、電工を募集している電気工事会社を探していました。ただ、電気工事会社の会社説明会などに参加し、現場代理人という職種があることを知りました。
現場代理人も面白そうだと思い、現場代理人と電工の両職種で会社を探すことにしました。学校の会社リストを見たり、各社のホームページなどを確認し、担任の先生に相談するなどして、徐々に会社を絞りました。

就職先を決める上で基準や条件はありましたか?

一つは給与ですね。もちろん、給与が全てではないのですが、給与が一定の水準を上回っているということは、それだけ業績が安定し利益を出していることなのではないかとの判断もありました。
その他で言えば、雇用形態や福利厚生なども重要な判断材料でした。それと、会社の雰囲気ですね。上手く言葉にすることが難しいのですが、この会社で働き続けたいと思えるかどうかは重要だと感じていました。

清進電設への入社はどういった部分が決め手となりましたか?

清進電設の会社説明会に参加した際、電工と現場代理人の両方に興味があると伝えたところ、「現場代理人の仕事は入社してから徐々に覚えていけば大丈夫だよ」と言われたことです。
正直、気持ちとしては現場代理人に傾いていたものの、何となく決めかねていたところがあったので、この言葉は大きかったです。
もう一つは、社員寮があったことです。実家が東京に近い地域でしたので、現場が神奈川県中心であることを考えると、会社に近い社員寮から現場へ直行できることは大きなメリットです。その他では、給与が私の中での水準を超えていたことや、会社内の雰囲気が良かったことですね。

現在、どのような現場を担当していますか?

公共施設の現場で現場代理人補佐として、LED 交換工事を担当しています。現状は先輩の補助、職人さんへの連絡・業務指示などを行いながら、現場代理人の仕事を覚えている段階です。

どのようなことに仕事の難しさを感じますか?

現場の作業工程を考えることです。まだその仕事を経験していないのですが、先輩の仕事ぶりを見ていると大変さを強く感じます。
なぜかというと、事前に考えた作業工程通りに現場が進まないことが少なくないからです。その都度、職人さんに相談し、関係者と折衝している先輩の姿は本当に凄いなと思って見ています。

現場代理人はコミュニケーション能力が重要とされていますが、どう捉えていますか?

現場では関係者との意思疎通をいかにして行うかが重要です。その際に求められることが、現場代理人のコミュニケーション能力です。
年上の方が大半ということもあり、当初コミュニケーションを取ることへ多少不安もありましたが、休憩時間などに、職人さんと何気ない会話から始めるなど、できることから行い、徐々に慣れていきました。

仕事ではどのようなことに喜びを感じますか?

これは皆さんも感じていることだと思うのですが、建築物に電気が点灯した時です。建設業でしか味わえない感覚だと思います。現場でのさまざまな苦労などを思い出し、何とも言えない感慨深い気持ちになります。

Interview 09

担当した工事現場の前を通るたびに
思い出す当時の感動

J.Y.さん
西山電気株式会社
工事本部 工事部
2022年3月卒業 同年4月入社
出身校:中央・城北職業能力開発センター赤羽校 電気工事科

どのような形で就職活動に取り組みましたか?

電気工事の施工管理業務を希望していたので、施工管理業務が主体の電気工事会社を探しました。各社のホームページを調べるなどの情報収集を行い、担当の先生にも相談しました。
そうした作業を行った上で最終的に何社かに絞り、各社の会社説明会などにも参加して、企業を選定しました。

就職先を決める上での基準や条件はありましたか?

まず、施工管理ができること。その他には、給料や休日、福利厚生などの一般的なものですね。完工高や社歴も重視しました。
ある程度の完工高があり、会社の歴史が長いということは、それだけ取引先や得意先から信頼されており、安全性も高いと感じていたからです。

西山電気へ入社を決めた動機は?

1つは社歴が100 年を超えていることです。社歴が100年を超える企業はそれほど多くは存在しませんし、それだけ、さまざまな社会環境を乗り越えていえる証でもあります。
企業説明会に参加した際、採用担当の方が自社のことなどについて、いろいろと話をしてくれたのですが、非常に魅力的な会社だと感じました。
これは感覚的になるのですが、社内の雰囲気が良かったことも大きく、自分としては大丈夫だと感じました。

現在はどのような現場を担当していますか?

オフィスビルの改修工事で、現場代理人の補佐として施工管理をしています。基本的には、先輩の補助的な業務をこなし、将来の現場代理人としての経験や知識を吸収しています。具体的には材料発注、図面作成、職人さんへ指示などです。

仕事での難しさはどこにありますか?

難しさを感じているのは、職人さんに作業内容を伝えることです。自分が理解していなければ、指示が出せないので、職人さんから聞かれたことに答えられるよう、勉強をしておかなければなりません。
また、電気の知識以外にも、建築の知識もある程度、理解していなければならないということは、実際に仕事をしてみて分かりました。
電設資材や工具の種類の多さには驚いています。現在も日々勉強中です。業界特有の専門用語についても、同じ意味でも職人さんによって言い回しが異なるので、分からなければ、その都度、上司や職人さんへ聞いています。

現場代理人のコミュニケーション能力については、どう捉えられていますか?

実際に現場を経験したことによって、コミュニケーション能力の重要性を改めて認識しました。先輩が職人さんや他業種の方と折衝し、時には不測の事態にも対応する姿を見ていると、本当に凄いなと感じます。
私は、昼休みなどに先輩や職人さんとコミュニケーションを図るようにしています。こうした何気ない会話の継続が、お互いの信頼関係を構築するために重要だと感じています。 

仕事でどのような時に喜びを感じますか?

1年目に新築のオフィスビルを担当した時は、かなり大変だなと感じました。ただ、建物が完成し、後日その前を通りがかった際、各スペースにテナントが入り、人の出入りを見ると、自分が担当した工事なのだと実感します。

Interview 10

現場の良し悪しは職人さんとの
コミュニケーションがカギ

T.S.さん
株式会社川瀬電気工業所
名古屋本店工事部
2016年3月卒業 同年4月入社
出身校:名古屋工学院専門学校 電気工学科

どのように就職活動に取り組みましたか?

当初は、業種や職種を具体的には決めていませんでした。そうした中で、学校で開催された合同企業説明会に参加し、世の中にはどのような職種があるのか、自分はどんな業種に進むことが出来そうかをざっくり把握しました。
その他にも、各企業のホームページなどで情報収集を行い、就職担任の先生に相談もしました。結果的に、3社ほどの会社を選び、各会社で開催されている就職説明会に参加しました。

就職先を決める上で基準や条件はありましたか?

重要視していたのは、仕事を長く続けられるかです。検討していく中で、給料や休日なども重要な項目の1つでしたが、長く続けるという意味では、その会社が属している業界の将来性やマーケットの拡大性が大きな指針でした。もう一つは地元に帰っても仕事が出来るような専門知識が身に着けられるかです。

川瀬電気工業所への入社はどういった部分が決め手となりましたか?

いくつかあります。まず、会社説明会で本社へ行った際、社員同士が和気あいあいとして、雰囲気が良かったことです。
次に採用担当者から電気工事の魅力ややりがい、将来性などを聞き、社会インフラの要である電気は、無くなることのない仕事だと感じたからです。
施工管理という職種の魅力も大きかったです。施工管理は工程管理を行い、協力会社に指示を出して現場を完成させる仕事ですが、仕事内容を聞いた際に面白そうと思いました。

現在、どのような現場を担当していますか?

工場に新しく導入される設備の電源工事がメインで、その他ネットワーク関係や建屋の改築に付帯する電気設備工事を担当しています。

どのようなことに仕事の難しさを感じますか?

正解がいくつもある仕事内容なので、バランス感覚やセンスが必要となるところです。
新人の頃は、電設資材と工具の種類の多さに驚き、名称や用途を覚えるのが大変でした。建設業界特有の専門用語の理解も苦労しましたね。意味が同じでも、職人さんによって言い方が違うケースが少なくないです。
今では、分からないと感じるケースはだいぶ減りましたが、完璧ではありませんので、これからも日々、勉強です。

現場代理人はコミュニケーション能力が重要とされていますが、どう捉えていますか?

現場代理人の仕事は、コミュニケーション能力が8割を占めると言われますが、正にその通りだと感じています。
コミュニケーションで意識していることは、普段からの積み重ねです。昼ご飯や休憩中などに、積極的に職人さんとコミュニケーションを取っています。お互いのパーソナルな部分が少しずつ理解できるようになり、信頼関係につながります。
こうした積み重ねが、仮に現場で不測の事態が発生した際の対応力に、大きく影響します。

仕事ではどのようなことに喜びを感じますか?

お客様に次回の工事を依頼されたときです。自分自身でさまざまなことを考え、苦労しながら上手く工事が竣工し、次に繋がったと思えるからです。建物に電気が点灯した際も、苦労が報われ毎回感動します。

Interview 11

現場を経験したことで改めて重要性を認識した
現場代理人のコミュニケーション能力

H.K.さん
日東電工株式会社
工事部管理課
2022年3月卒業 同年4月入社
出身校:東京都立多摩職業能力開発センター 電気工事科

どのような形で就職活動に取り組みましたか?

当初から電気工事業界と決めていました。就職担当の先生に相談し、自分でも各社のホームページなどを調べて、最終的に日東電工を含む3 社の電気工事会社に絞りました。
会社説明会への参加や会社の雰囲気、現場見学会の様子、担当者の印象などを考慮した結果、日東電工への入社を決めました。

就職先を決める上での基準や条件はありましたか?

職種として現場代理人を希望していたので、現場代理人になれること、もう一つは給与でした。
現場代理人と職人の仕事内容を自分なりに調べたところ、現場代理人の方がさまざまなことを経験できるのではと考えました。
もちろん、給与が全てではないのですが、一定水準の給与を提示しているということは、それだけ売上が安定し、利益を出していることの現れだと認識していました。

日東電工へ入社を決めた動機は?

事前に選定した3社の電気工事会社の内2社は、どちらかというと個人事業主に近い組織形態で、会社説明会の進行も社長自身が行っていました。
その印象があったのかもしれませんが、日東電工の部門別に組織的に動いている様子は、新鮮に映りました。
また、現場見学会に参加した際、日東電工の現場代理人と職人さんとの雰囲気が良かったことも決め手になりました。

現在はどのような現場を担当していますか?

現場代理人の責任者として、公共施設の太陽光発電システム工事に携わっています。4年目を迎え、初めて1人で現場を任されているので、職人さんとともにしっかりと頑張っていきたいです。

仕事での難しさはどこにありますか?

現場に携わる関係者の方たちとの折衝です。工程通りに進めるためには、ゼネコンや他業種の代理人との連携が欠かせません。
ただ、そうした中で、伝えなければならないこともあるわけですが、伝えるタイミングであったり、言い回しなどは今後も勉強していかなければならないと感じています。
他には、電設資材や工具の種類の多さと業界特有の専門用語の理解です。入社当初と比べれば、理解できることも増えましたが、まだまだ、勉強の日々です。

現場代理人のコミュニケーション能力については、どう捉えられていますか?

コミュニケーション能力については、その重要性を認識していましたが、実際に現場を経験したことで、改めて重要性を痛感しています。
先輩の仕事ぶりを見ていると、後輩への指示や職人さんへの報告、他業種の現場代理人との折衝など、さまざまな形でコミュニケーションを図っています。
経験や知識が増えた分、以前と比べれば技術的な意見交換や専門用語のやり取りについては上達したと感じていますが、早く先輩のような形で引き出しの多いコミュニケーションがとれるよう、少しでも近づくために努力しています。

仕事でどのような時に喜びを感じますか?

完成した建物の前を通った際に建物を使用している人たちを見て、工事に関わったことを肌で感じられた時です。建設業でしか味わえない感覚だと思います。

Interview 12

現場での経験を力に変える日々
新築マンション工事で成長を実感

M.K.さん
豊国電気工業株式会社
事業本部 工事部
2021年3月卒業 同年4月入社
出身校:日本工学院専門学校 電子・電気科 電気工事コース

どのような形で就職活動に取り組みましたか?

日本工学院の電子・電気科で学ぶ中で、当初は電気工事の職人として働くことを考えていました。しかし、1 年次から2 年次にかけて施工管理という仕事の存在を知り、そこで施工管理職を中心に就職活動を進めるようになりました。
学校で開催された企業説明会に参加し、複数の電気工事会社の話を聞いたり、インターンシップに参加したりしながら、実際の現場や会社の雰囲気を比較し検討しました。大手企業も含めて複数社を見て回り、仕事内容や社風の違いを自分なりに理解した上で進路を絞っていきました。

就職先を決める上で基準や条件はありましたか?

会社を選ぶ際は、仕事内容だけでなく「自分に合う雰囲気かどうか」を重視しました。説明会やインターンを通じて各社の話を聞く中で、会社ごとに仕事の進め方や重視するポイントが違うことが分かりました。
特に大手企業は競争意識が強いと感じ、常に成果を求められる印象を受け、自分の性格とは少し違うと感じました。一方で、社員を大切にしながら現場で学び成長していくというスタンスの企業に魅力を感じ、そうした社風を重要な判断基準としました。

豊国電気工業の入社はどういった部分が決め手と なりましたか?

豊国電気工業を選んだ決め手は、会社説明会での担当者の話でした。即戦力を強く求めるのではなく、「現場で学びながら成長していけばよい」という方針に安心感を持ちました。
また、社員を大切にし、実務を通して育成していくという姿勢が自分の考え方に合っていると感じました。複数の企業を比較した結果、仕事内容だけでなく会社の雰囲気や成長のサポート体制が最も自分に合っていると判断し、入社を決めました。

現在、どのような現場を担当していますか?

現在は新築マンションの電気設備工事の施工管理を担当しています。入社後は約3カ月の研修で安全講習や積算などの基礎を学んだ後、現場に配属されました。
これまでに複数の新築マンション現場を経験しており、現在は先輩の指導を受けながら、自分の担当範囲を任されて打ち合わせや工程調整を行っています。現場では他業種の職人や施工業者と連携しながら工事を進める役割を担っています。

どのようなことに仕事の難しさを感じますか?

仕事で最も難しいのは、電気工事だけでなく多くの業種と連携しながら工程を調整する点です。新築工事では様々な設備業者が関わるため、打ち合わせを行いながら工程を調整しなければ、自分たちの作業が遅れてしまう可能性があります。
また、職長同士で決めた内容が現場全体に伝わっていないこともあり、コミュニケーションの難しさを感じる場面もあります。さらに、専門用語や材料名など覚えることが多く、経験を積むまで理解に苦労する点も大変な部分です。

仕事ではどのようなことに喜びを感じますか?

自分の成長を実感できたときです。以前はできなかった対応が次の現場ではできるようになるなど、経験を積むことで確実に力が身についていると感じます。
また、新築マンションの電気が点灯した瞬間には、大きな達成感と安心感を覚えます。自分が関わった建物に明かりが灯るという体験は、施工管理という仕事ならではのやりがいだと感じています。

Interview 13

計画した通りに現場が収まった際の
喜びは何事にも代えがたい

Y.Y.さん
豊国電気工業株式会社
事業本部 工事部主任
2011年3月卒業 同年4月入社
出身校:日本工業大学 基幹工学部電気情報工学科

どのような形で就職活動に取り組みましたか?

当初は大学で勉強した知識を活かそうと、情報通信系の企業を中心に就職活動を進めていました。ただ、なかなか納得できる形にならず、どうしようかなと考えていました。
そうした中で、現状を就職担当の先生に相談したところ、電気工事という仕事があり、大学で身に着けた知識も活かせるとアドバイスを受け、数社の電気工事会社を紹介されました。
アドバイスをきっかけに、各電気工事会社のホームページなどを見て情報収集を行い、企業説明会にも参加しました。

就職先を決める上での基準や条件はありましたか?

一番は電気の知識が活かせるかです。給料や休日、福利厚生なども重要な判断基準ではありましたが、最重要項目ではありませんでした。

豊国電気工業へ入社を決めた動機は?

企業説明会に参加し、社長と採用担当者の方が自社のことについて、いろいろと話をしてくれました。その際、企業内容につても魅力を感じましたが、社長と採用担当者の方の雰囲気が良かったことも大きかったです。
感覚的になってしまいますが、自分としてはここであれば、大丈夫ではないかと感じたことを覚えています。

現在はどのような現場を担当していますか?

事務所ビルのリニューアル・改修工事で、現場代理人として施工管理をしています。工事に携わる人たちとのコミュニケーションや材料発注、図面作成、職人さんへ指示など、現場代理人の職務全般を行っています。

仕事での難しさはどこにありますか?

現場では用意周到に準備をしていても、不測の事態が起こることもあります。不測の事態の内容もその都度、さまざまなわけですが、そうした状況に対して、臨機応変な対応が求められることです。
新人の頃は、電設資材や工具の種類の多さに驚き、ある程度覚えるまでは苦労しましたね。業界特有の専門用語についても、意味が同じでも相手によって表現方法が違うので、理解できなければ、都度、上司や職人さんへ聞いていました。
現在では現場での対応力は向上していますが、それでも、日々勉強という意識は常に持っています。

現場代理人のコミュニケーション能力については、どう捉えられていますか?

現場に出るまでは、ざっくりとしたイメージでしたが、実際に現場を経験し、コミュニケーション能力の重要性を改めて認識しました。
新人の頃、先輩の仕事ぶりをを見て、職人さんや他業種の方と折衝し、時には不測の事態にも対応し、工程通りに現場を収める姿を見て、本当に凄いと思いました。
私としては、日頃から昼休みなどに職人さんや他業種の方とコミュニケーションをとるように意識しています。
こうしたことを継続することで、お互いの信頼関係も強くなりますし、仕事をスムーズに進める上でも重要なことだと認識しています。 

仕事でどのような時に喜びを感じますか?

自分で考えた工程通りに現場が収まった時です。
現場ではさまざまなことが起こりますが、そうした事態に対して試行錯誤し、課題を解決するという経験は、喜びと同時に自信にも繋がりました。施主から、竣工後に「ありがとう」と言われることもうれしいですね。仕事内容を認めてもらえたと感じ、何回経験しても感動します。